☆『二人の海』ご依頼者様インタビュー☆

 旦那様(ご依頼者本人様)より

 

 最初に企画を知ったのはちょうど昨年のこの時期、ネットのホームページからでした。結婚式・披露宴の日取り(平成21年3月20日)が決まり、当日、嫁さんのために何かサプライズ的なプレゼントをできないかとあれこれ探していたところ、偶然、板東さんのホームページが目に留まりました。ホームページでは、これまでに板東さんがリリースした曲を何曲か視聴できたので、何気なしに聴いてみると、その歌声、歌詞、曲に鳥肌が立つくらいに感動しました。時に切なく、そして時に明るく楽しい曲、どちらのタイプの曲も自分の心にグッと響くものがありました。この人に自分たちの曲を創ってもらえたらどんなにすばらしいだろうかと思い、その日のうちに、即座に曲の依頼のメールを送りました。正直、結婚式本番の1か月前とかなり迫っていた時期だったので、半ば厳しいかなと思っていましたが、快い返事を頂きまして、電話で連絡を取り合い、とある場所で待ち合わせをすることになりました。

 

 忘れもしない、2月の雨の日の暗く寒い夜。 とある場所の小さなカフェで初めて板東さんに会いまして、どんな曲にしようかといろいろな話し合いをしました。嫁さんとの出会いや思い出の場所、情景、どんな歌詞を入れたいかなどを話して、ひとつひとつ大事にメモ帳に書いている板東さんの姿を今でもはっきりと覚えています。

 そして、話をしている間に、2人の思い出の場所「双海」という夕陽がとてもきれいな場所で自分たちが出会ったことを話したところ、「素晴らしい!」 「双海、その名のとおり2人の海ですね、いいねー!」「どんな気持ちなんだろう?」と、とても純粋できれいな目で遠くを見つめながらイメージを浮かべていた板東さんの姿がすごく印象的でした。僕たち2人で写った海での写真を見て頂いたところ、「何ですかこれは。素晴らしい写真ですねー。本当に素晴らしい!!」と、ひとつひとつ感動している板東さんの姿に、この人は本当に感受性豊かで、優しく温かい心を持った人だなーと感じました。

 

 短期間での無理なお願いにも関わらず、話し合いをした2,3週間後には、予定していた結婚式場の打ち合わせ室で、出来上がった曲を初めて聴かせて頂きました。

 最初に曲を聴いた時、2人で初めて行った海の情景が鮮明に目に浮かび、そして、まるで自分の気持ちを代弁するかのような歌詞と透き通った伸びやかな歌声、繊細かつ力強いメロディーに、この上なく感動しました。

 そして、極めつけには、その歌詞の中にはなんと私たち2人の名前がさりげなく入っていました。よりいっそう自分たちのためだけに曲を創って頂いたんだという板東さんの温かく優しい気持ちが伝わりました。そして、この曲なら、必ず彼女を喜ばせられると確信しました。

 当日には、なんと、その曲を板東さん自らに歌って頂けることになり、結婚式までの間は、とにかくサプライズなので彼女にさとられないよう、式場のプランナーの方や司会の方にもお願いをしまして、ヒミツで企画を進めました。

 

 いざ、本番。彼女にバレることなく順調に披露宴は進み、終盤のキャンドルライトのあとにその時はやってきました。最初の板東さんの紹介と登場の時、まさか作詞・作曲した本人が登場して歌うとは思ってなかったようで、かなり会場はざわめいていました。ところが、曲の第一声を歌いだした瞬間、会場の中は、シーンと音ひとつしない静けさの中、板東さんの声と自ら奏でるギターの音色だけが会場に響きわたりました。

 それはそれは、すばらしいの一言でした。予想以上に、彼女ばかりか会場に来て頂いた来賓の皆様にもこの上なく喜んで頂いて、板東さんに曲をお願いして本当によかったと思っています。

 

 そして、その曲のすばらしさは歌詞やメロディーだけではありません。なんと、その曲のジャケットの絵を、板東さん自らが描いて下さって、曲の情景がそのままに絵に写し出されていました。すばらしい曲とすばらしい画。僕がさらに板東道生ファンになったのは言うまでもありません。そして、今では嫁さんもすっかり板東道生ファンになり、一緒にライブに出かけています。

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